共同研究 COLLABORATIVE PROJECT

先端技術獲得のための
産学連携オープンイノベーション

北海道大学内ラボ研究施設

さっぽろ研究所では、国立北海道大学のキャンパス内にオフィスを設置。
研究開発拠点を設けるにあたり、地場の学術系機関である北海道大学とのリレーションを強化し、産業創出を図っています。

京都大学
「文化的視座からの
新しいデザイン方法論の確立」

京都大学、北陸先端科学技術大学院大学と
サービスデザインに関する
共同研究を実施しています。
サービスデザインとは、サービスにおける
「ユーザー体験全体」をデザインすること。

シアトル発某コーヒーチェーンは
「イタリア式エスプレッソコーヒーの美味しさ」
価値だけでなく、
店舗と従業員が提供する「洗練された空間での体験」
も重要視しています。
その結果、お客様は「そこに存在する自分も
洗練された人間である」という自己表現ができ、
その点に価値を感じているのです。

B to Bソリューションを扱う当社においても、
マーケティングや営業、サポートといった
一連のユーザー体験をサービスとして捉え、
サービス全体をデザインしていくことは
非常に重要であると認識しています。

そして、サービスをどうデザインしていくべきか?
人々の価値観が「モノを所有すること」から
「より良い体験」へ比重がシフトしているように、
機能や効率性だけでなく、
顧客体験の是非を重視するようになっています。
「より良い体験」を提供するためには、
その人々の文化的背景を理解し、
「人々の自己表現」を実現する場を
提供することが重要です。

そこで、本共同研究では、
お客様や従業員など、
人々の自己表現に関連する文化を調査/理解し、
そして、新しい文化をデザインする方法論を
確立することを目標としています。

共同研究の様子

共同研究教員

  • 山内 裕

    山内 裕(やまうち ゆたか)
    京都大学経営管理大学院准教授。1998年京都大学工学部情報工学卒業、
    2000年京都大学情報学修士、2006年UCLA Anderson Schoolにて経営学博士(Ph.D. in Management)。
    Xerox Palo Alto Research Center(PARC)研究員、京都大学経営管理大学院講師を経て、2015年4月より現職。

    <研究内容>
    様々なサービスの研究を進め、「闘争」としてのサービスという理論的視座を提案している。
    現在は、フランスのレストランにおけるワインのテイスティング、
    アパレル店での客への視線と声がけの様子をビデオカメラで記録し、分析を行っている。
    そして、このサービスの研究を踏まえて、新しいデザインの方法論として、文化のデザインを探求している。

  • 佐藤 那央

    佐藤 那央(さとう なお)
    北陸先端科学技術大学院大学 知識科学系助教。
    2009年早稲田大学先進理工学研究科修了後、株式会社ノエビア 研究開発部にて4年間商品開発に従事。
    2015年京都大学経営管理大学院修了、2019年京都大学情報学研究科にて博士(総合学術) 取得。
    京都大学経営管理大学院研究員を経て、2019年10月より現職。

    <研究内容>
    現代社会におけるサービスの価値を再考するために、
    そこに関わる人々の実践や歴史的背景などの分析を行っている。
    現在は「バー」を主な対象とし、現場における相互行為の分析や、
    歴史的資料の読み解きを通して、文化としてのバーの価値について考察している。

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